ハニカムパネルの技術データ|アルミハニカムパネルはモリシン工業株式会社

  1. HOME > 
  2. ハニカムパネルとは > 
  3. ハニカムパネルの技術データ

ハニカムパネルの技術データ

曲げ剛性を同じにした場合の重量比較

アルミハニカムパネルを他の素材と比較してみましょう。下の図は、「曲げ剛性を等しくした場合の重量比較」です。アルミハニカムパネルは鉄の約11分の1、アルミの約5分の1の重量であるにもかかわらず、それらの素材と同じ曲げ剛性を発揮します。

 

 

曲げ剛性を同じにした場合の重量比較

パネル厚、重量、曲げ剛性の関係

パネル厚、重量、曲げ剛性の関係

右の図をご覧ください。アルミハニカムパネルは厚みに比例して重量が増加するわけではありません。例えば、パネル厚をt10⇒t100に10倍厚くしても、重量は6.8kg⇒10.7kgへとたった約4kg増加するだけです。なぜなら、アルミハニカムパネルの体積の約9割が空気だからです。

 

一方、アルミハニカムパネルの曲げ剛性は、厚みが増すにつれて指数関数的に大きくなります。

 

つまり、アルミハニカムパネルの単位重量当たりの曲げ剛性は、パネル厚が増すと飛躍的に大きくなるという特徴があります。

平面度

アルミハニカムパネルは、1㎡あたりの平面度が±0.05mm程度と大変優れています。厚み公差が良いハニカムコアに、表面板を完全に密着させるため、高い平面度を実現できるのです。

アルミハニカムコアの特性

アルミハニカムコアはセルサイズの大きさ(いわゆる目の粗さ)によって基本的に4種類のラインナップがあります。一番目の細かい1/4inchのセルサイズのハニカムコアは、理論的に最大約400トン/㎡の圧縮強さを有します。セルサイズが小さくなるほど圧縮強度は上がり、面板との接着強さも増しますが、重量が重くなり、コストも上がります。従って、強度、重量、寸法、コストなどの観点からセルサイズを選定します。

 

ハニカムコア

アルミハニカムコアのセルサイズは、4種類です。

その4種類からコスト、強度、重量などを検討し選定します。

  • 1/4 inch
    (6.4mm)

  • 3/8 inch
    (9.5mm)

  • 1/2 inch
    (12.7mm)

  • 3/4 inch
    (19.1mm)

材質セルサイズ箔厚圧縮強さ(トン/m2)単位重量(t10:kg/m2)
A3003 or A5052 1/4inch 25~76μm 428 0.85
A3003 or A5052 3/8inch 25~76μm 190 0.57
A3003 or A5052 1/2inch 25~76μm 107 0.43
A3003 or A5052 3/4inch 25~76μm 48 0.28

変形量・応力の解析

モリシンではアルミハニカムパネルに荷重が生じた場合の変形量や応力の解析を無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。複合材料であるアルミハニカムパネルを理論的にモデル化し、CAEを活用することで、様々なパターンの寸法、支持方法、荷重の範囲・大きさの下で解析ができるようになりました。右図の解析結果例のように異形のハニカムパネルであっても問題ありません。

 

尚、アルミハニカムパネルの強度計算の基本的な考え方は下記の通りです。

接着条件

弊社では接着剤を使用してアルミハニカムパネルを成形しています。接着剤には膨大な種類がありますので、弊社のノウハウに基づき、お客様のご使用環境に応じて、最適な接着剤を選定しております。

ハニカムパネルの導入を検討されている方へ

PAGETOP